メルマガ登録ページ作成
次は、「メルマガ登録ページ」を作成します。
このページ自体は、Wordpressブログであれば、管理画面の左側のメニューに「固定ページ」というものがあるので、それを使って作成できます。
固定ページにカーソルを持って行くと、「新規追加」という項目が表示されるので、そこをクリックすれば固定ページで記事作成を行えます。
主にWordpressブログは、「テーマ」と呼ばれるものを導入することで利用出来る様になっています。
この「テーマ」は無料から有料のものまで様々で、当然「有料テーマ」の方が多機能で使いやすくなっています。
実際に僕のブログや当講座も、「1万円程」の有料のテーマを使って作成しています。
あなたが使いやすく多機能のブログを望むなら、「有料」のテーマをご利用ください。
因みに僕が使用しているのは、「STORK」(ストーク)というテーマです。
これは超使いやすい上に、簡単に綺麗なページを作成できるのでおすすめです。
無料のテーマで十分という場合は、「Lightning」(ライトニング)というテーマがランディングページ作成機能が付いているのでおすすめです。
とは言え、当然「無料のテーマ」なのでクオリティが低いのはご了承下さい。
テーマは、Wordpress画面の左側に「外観」という項目があるので、そちらにカーソルを持って行くと「テーマ」と表示されるので、そちらをクリックして下さい。
すると画面が変わり、一番上に「新規追加」という項目が表示されるので、そちらをクリックして下さい。
すると、画面左上に「テーマを検索」という項目が表示されるので、その空欄に「Lightning」(「」は不要)と入力しクリックすると、「Lightning」というテーマが表示されます。
次に、「インストール」をクリック。
そして、「Activate」をクリックして下さい。
すると、「Lightning」テーマを使っている状態になります。
後は、先程と同じく管理画面「固定ページ」にカーソルを持って行き、「新規追加」をクリック。
すると、記事作成画面に代わるので、画面右側の真ん中にある「Lightningデザイン設定」の項目のレイアウト設定のボックスをクリック。
そして、下から2番目にある「1カラム」という項目をクリックし、記事を書いた状態で保存すれば、ランディングページ状態の記事になります。
あくまでサンプルですが、「以下」の様になる感じですね。
詳しい「Wordpressの操作方法」、「Lightningテーマの操作方法」などは、適切なキーワードで検索すれば幾らでも出て来るので、ご自身で調べて下さい。
メルマガ配信スタンドに利用登録する
次は、「メルマガ配信スタンド」に登録しましょう。
メルマガは、「MyASP」(マイスピー)か「エキスパ」がおすすめです。
どちらも有料のサービスですが、今は無料メルマガはトラブルが多いので有料のメルマガを使わないと成果は出せません。
一例としては、無料メルマガは大量のユーザーが同じアドレスを使って配信する為、確率の問題で「迷惑メールへ通報される件数」が膨大である為に届かないということです。
因みに余談ですが、有料メルマガを使ってもやり方を間違えれば商品は売れません。
逆に、ちょっと前まで僕は「無料メルマガ」を使っていましたが、そこから5万円の商品で成約率33%を出したり、20万円以上の高単価商品が売れていました。
有料メルマガを使っても1つも商品が売れない人がゴロゴロ居る中、僕は無料メルマガで上記の成果を出せていたのです。
だからこそ、僕のメルマガノウハウは凄まじい威力があるということ。
ぜひあなたもこのノウハウを活用して、しっかり有料メルマガを使って成果を出して下さいね。
メルマガ登録ページの作成
まずは、「メルマガ登録ページ」を作成します。
因みに、メルマガ登録ページには主に「無料集客用」と「広告集客用」の2つがあります。
無料集客とは、ブログやSNSなどを使い無料で集客する方法のこと。
有料集客とは、お金を払い「広告」を使って集客する方法のこと。
基本的に無料集客というのは、ジャンルにもよりますが「何でもアリ」で規制が無い場合が多く、強めのキャッチコピーでも問題なく使用しアクセスを集められます。
それこそ誇大表現や煽りが自由なので、悪く言えば無法地帯とも言えますね。
そういう発信をする人は高確率で購入者から「クレーム」が来ますし、最悪の場合は訴えられて社会的に死にます。
例えば、セールスの強力なテクニックの1つである「即効性の掲示」として、【最速○○日、○○週間で成果を出せる!】などです。
よって、「無料集客する場合の登録ページ」は自由に表現してOKです。
しかし「広告」の場合は、GoogleやYahooなどの検索エンジン、FacebookやTwitterなどの媒体にお金を払って載せて貰うので、非常に規約が厳しいです。
広告趣向の審査において、「期間と成果」を掲示する表現は一発アウトです。
というのも広告で集客する際は、使用するページを毎回「審査」に出して通過しなければ掲載できません。
ちょっと強めのコピーを使うと「誇大表現」として審査に落ち、度が過ぎたりると【アカウント停止措置】を受ける可能性も一応あります。
先程の「○○日、○○週間で成果を出せる!」などは、審査に通らない代表的な表現なのです。
大抵は規約に合わせて内容を修正すれば復活しますが、最悪の場合「永久停止」となる場合もあります。
広告集客は、お金を払えば最速で超簡単に自動集客できるメリットがありますが、「この様なリスク」もある手法だということ。
その為、あなたが広告集客を検討する際は
「審査を通過しやすい広告用の登録ページ」
を、別で作る必要があるということ。
では、「無料集客用」と「広告集客用」の登録ページの作り方を、1つずつ解説しますね。
初めに、僕のメルマガ登録ページを例としてご紹介します。
こちらを参考に作成してみて下さい。
まずは、「無料集客用のメルマガ登録ページ」から。
無料集客用のメルマガ登録ページの構成は、「以下の型」です。
- ヘッドコピー
- 問題提起
- 問題の掘り下げ
- 解決策の掲示
- メルマガ登録特典&限定性
- 登録フォーム
- 簡潔なプロフィール
これは現時点での僕の「最強の登録され易い型」なので、ぜひこの型通りに作成して下さい。
ヘッドコピー
まずは、「ヘッドコピー」を作成しましょう。
これは、「キャッチコピー作成編」で設定して「販売ページのヘッドコピー」に使用したものを、メルマガ登録ページ様に修正して利用すればOKです。
販売ページのヘッドコピーでは、キャッチコピーの下に「〇日限定で販売します」などの文言を付けますが、メルマガ登録ページでは
「今だけ期間限定で○○をプレゼント!」
などと記載して作成して下さい。
このヘッドコピーはメルマガ登録ページをクリックした時、一番初めに見込み客が目にする「ファーストビュー」と呼ばれるものです。
このファーストビューで印象に残らないと即ページを閉じられてしまうので、ここで「魅力的なキャッチコピー」が必要だということ。
ヘッドコピーのキャッチコピーは文字を書くだけでも良いですが、出来れば「ヘッドコピー画像」の作成をした方が良いです。
この画像作成は、「無料ツール」を使えばクリック&文字入れだけで超簡単に作れるので、パソコンスキルは必要ありません。
おすすめは、「Canva」という画像作成ツールですね。
ここでは、ヘッドコピー以外にも「YouTube動画のサムネイル」や、簡単な「オリジナル動画」も作れるので、僕自身も重宝しています。
「Canvaを使ったヘッダー画像の作り方」は、以下の記事で解説しているのでご覧下さい。
では、僕のメルマガ登録ページのヘッドコピーを例に解説します。
①上部にターゲットコールを掲示
まず画像上部の青い部分に、「あなたが集客したいターゲット」を掲示します。
重要なのは、「○○したい、○○になりたい」(ターゲットの叶えたい目的)と、「明確なターゲットの属性」(職業や労働形態、ジャンルによっては年齢、性別など)を掲示することです。
年齢や性別ですが、扱うジャンルがターゲットの年齢によって悩みが変わったり、 男女別で悩みが違う場合など(ダイエットなどの悩み解決系が顕著)がある場合は、ここに盛り込むことでターゲットに響き易くなります。
テキストが長くなる場合は上下に分けて、上部に「○○したい、○○になりたい」(ターゲットの叶えたい目的)と、その下に「明確なターゲットの属性」(職業や年齢、性別など)を掲示して分けた方が分かり易いです。
②左部に「伝えたい目的」や「無料プレゼントコール」
次に左側に「キャッチコピーを使ったあなたが伝えたい目的」や「無料プレゼントコール」を掲示します。
伝えたい目的は、「そのメルマガを読むとどうなれるのか?」(最終的に販売する商品で得られる成果を意識して)を伝えましょう。
無料プレゼントは、「今だけ○○になれる○○を無料プレゼント!」や「期間限定で○○を無料プレゼント!などと、限定性や緊急性をアピールして下さい、」
③右側に無料プレゼントのイメージ画像を掲示
次に右側に、「無料プレゼントのイメージ画像」を掲示します。
無料プレゼントはただ言葉で伝えるより、明確に画像などを使って「何か貰える感」を伝えることが重要です。
上記の画像は、僕は前述の「Canva」を使って作成しています。
「Canva」では【本の表紙】などと入力すれば、上記の様なテンプレートが出て来るのでそれをカスタマイズしています。
イメージ画像の中では、メルマガ登録して欲しくなる様に「キャッチコピー」を入れると効果的です。
これは、amazonの書籍などを参考にすれば売れている本の表紙キャッチコピーを見れるので、そちらを参考にして(自分のキャッチコピーを意識して)作成してみて下さい。
勿論、これ以外にもご自身で作る方法があるならそれでも良いですし、外注してもOKです。
問題提起
次は、「問題提起」です。
これは「販売ページで使用したもの」と同じでOKです。
とは言えあえてもう一度言いますが、これはいわゆる、
「こんな悩みを抱えていませんか?」
という問いかけです。
例としては、以下のもの。
- ギターを練習しているが、Fコードが弾けない
- 速弾きが出来る様になりたい
- 効果的な練習方法を知りたい
そして書き方の構成としては、以下の様に作成した方が良いですね。
こんなお悩みありませんか?
ギターを練習しているが、
Fコードが弾けない・・・
速弾きが出来る様になりたい・・・
効果的な練習方法を知りたい・・・
問題の掘り下げ
次は、「問題の掘り下げ」です。
これは、先程の問題提起を掘り下げて問いかける要素です。
書き方の例は以下の通り。
(見やすい様に太文字で記載しています)
ギターが上達せずに悩む人は多いです。
実は、ギターを上達させるのは
特別難しくはないのですが、多くの人は
「正しい練習法」を知らない為に
難しいと思いこんでいます。
あなたはギターを上達させて
憧れのFコードや速弾きが
出来る様になりたいと思いませんか?
解決策の掲示
次は「解決策」の掲示です。
先程掘り下げた問題提起の解決策を掲示します。
書き方は以下の通り。
もし、答えがYESなのであれば
「正しいギター練習方法」
を入手することで
メキメキと上達できます。
メルマガ登録特典と限定性の掲示
ここでは、「メルマガ登録特典」を掲示します。
つまり、
こんなプレゼントを差し上げます!」
というものです。
この特典は、前述の「メルマガ登録のメリット」で掲示したものを提供するのがおすすめです。
特典が良ければいい程「登録率」が上がりますし、「あなたへの信頼度」も高まるので、メルマガを最後まで読んでくれる上に【商品の成約率】も高まります。
その為、絶対に手を抜かないで「見込み客が求める特典」を作成することが必須です。(※当然、紹介する商品のターゲットとズレの無いもの)
メルマガ登録特典は、あなたのビジネスに関連した見込み客が求めるものですね。
ギター講座を販売したい際は、主に「ノウハウ」(情報)がメインになります。
その為、これは「PDF」に文字を書いて提供したり、「動画」を撮って作成することが一般的です。
PDFは、パソコンに標準で入っている「Word」や「Openoffice」で、簡単に作成できます。
詳しいやり方は、
「Word 使い方」
「Word PDF 作り方」
「Openoffice 使い方」
「Openoffice PDF 作り方」
などで検索すれば幾らでも出て来るので、ご自身で調べて下さい。
動画も、「パソコンのカメラ」や「ビデオカメラ」で撮影して簡単に作成できます。
前述の「ギター系」なら動画が向いているので、「演奏風景」を録画したり、「ノウハウ解説」を録画する方法がメジャーですね。
特典を作成したら、それを「ブログ」(YouTubeで限定公開にして提供でもOK)に貼り付けて、メルマガにそのリンクを付けて配布すれば、特典として提供できます。
他にも、サーバーにアップロードする方法もありますが、「上記の方法」の方が簡単であり、僕も活用しています。
サーバーにアップロードする方法を使いたい場合は、
などと検索すれば、やり方が出て来ます。
因みに「特典の数」ですが、多ければ多いほど喜ばれますし、セールスの際の成約率も高まります。
そして特典の例ですが、扱うジャンルが「ギター系」なら、以下の通り。
- Fコードの弾き方
- ピッキングの正しい練習方法
- 自分の基礎練習メニュー
これらを、「PDF」や「動画」にしてノウハウを提供すると喜ばれます。
これを参考に、「あなたの発信ジャンルに合わせた特典」を考えて作成して下さい。
因みに、ノウハウ等で分からないことがある場合は「検索」して調べて、そこで知った知識を特典にするのも1つの手です。
書き方例は以下の通り。
そこでその練習方法である
「Fコードの弾き方」
「ピッキングの正しい練習方法」
「自分の基礎練習メニュー」
をメルマガ登録者限定で
無料プレゼントしています。
もし興味があるのであれば
以下のフォームから
メールアドレスを入力して
入手して下さい。
メルマガ登録特典を作る際は、「後々販売する商品を売ること」を前提に作って下さいね。
当然ながら、見込み客が求めるノウハウを特典で完全公開してしまえば後の商品が売れる訳が無いですから。
上記の例なら、あくまで見込み客が求めるノウハウを提供するにしても、重要な所は見込み客自身にも分かる様にあえて包み隠して、しかしある程度の満足感も得られる様に作って下さい。
特典の最後に、「僕(私)のノウハウの全ては、当メルマガを継続して読んで頂いた場合に全公開します!」と付けて占めると購買意欲を掻き立てられるので、メルマガの精読率や商品の成約率が高まります。
メール登録フォームを設置
最後に、「メール登録フォーム」を設置します。
これは、あなたが使いメルマガ配信サービスからフォームをコピーして貼り付けて下さい。
因みにフォームの色は「緑」がおすすめで、登録ボタンには「今すぐ無料でノウハウを入手する」(あなたの無料プレゼントに合わせた言葉に変えて)などと記載するのがおすすめです。
簡潔なプロフィールを掲示
最後は、簡潔なプロフィールを掲示します。
「白枠」などで囲って写真付きであなたのプロフィール、経歴を掲示して下さい。
ようは「自分は何者なのか?」を伝える為に用意するものです。
これでメルマガ登録ページの作成は終了です。
広告集客用登録ページの作り方
次は、「広告集客用登録ページ」の作り方を解説します。
「広告集客用登録ページの作り方」とは言ったものの、実際は無料集客用の構成と同じです。
広告集客においては、構成と言うより「使用する文言」が重要になります。
無料集客では普通に使っていた「成約率を高める為の言葉」などはかなり使用制限があるのです。
詳しくは、「以下の記事」で解説しているのでご覧下さい。